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あの地震から11年

2022/03/11

東日本大震災から11年が経ちました。
わたしは仕事から帰って夕方6時ごろにテレビで津波の映像を見て、初めて震災の大きさを知りました。
テレビでの映像は途中で切り替わったり、中断したりしていましたが、明らかにその後津波に巻き込まれる車、燃えたまま流れていく真新しい家々、見たこともない光景を目にしてとてつもないショックを受けました。テレビには流れなくとも、その後のその人たちの困難を思うと胸が締め付けられ、強い恐怖を感じました。

「地震が不安で眠れない」「3.11が近付くと憂鬱」 被災していないのに、私って変? #知り続ける

よそで、遠くから映像を見てなら何とでも言えますが、あの日あの時、地震と津波のさなかにいたら何ができたでしょうか?
絶対に正解の行動などとれるでしょうか?

NHKのあさイチでラーメン店の店主と奥様が、東北大震災の直後、お店の玄関先で立って様子をうかがっていたら、津波に巻き込まれ、店主は重症で奥様は亡くなられてしまったと見ました。
大きな地震のあとに、安全な屋外に出て様子をうかがうというのは普通の行動だと思います。

経験していないことに、人間は簡単に対処なんてできないですよね。

阪神大震災や東日本だ震災のような、大きな災害に見舞われたときに何ができるのでしょうか?

せめて、大きな災害にあったときは、家族各々でまずは身を守ること、どうやったら自宅に帰れるかをシミュレーションしておくこと、スマホの位置情報で居場所を確認できる方法等、色々考えておく必要があると思います。

そして、保険は事前にできる対処のひとつでもあります。きちんと地震の備えができているか、ぜひ一度、自宅の保証を確認してみてくださいね。